日本人の毛髪の太さって、だいたい80~150μmだそうです。
断面の形状は、人種や部位によって異なりますが円から偏平で、直毛、波状毛、縮毛に
分かれます。
毛髪が生えているところの皮膚の表皮は、真皮の方に窪んで毛包を形成して、その上方
には皮脂腺があり、ここで皮脂を分泌して、頭皮や毛髪にうるおいを与えて、保護して
います。
毛包の中ほどに起毛筋があって、寒い時に自律的に収縮して、あの鳥肌を立てます。
毛髪自体は、表面に出ている毛幹と、皮膚の中にある毛根とに分かれます。
毛根の下の膨らんだ部分を毛球といって、毛球の中央部にある球状に窪んだ部分を
毛乳頭といいます。
毛乳頭には、毛細血管や神経が入り込んでいるので、栄養や酸素も取り入れられて、
毛髪の発生や成長を司っています。
毛乳頭に接したところに、毛髪を作る毛母細胞と毛髪に色を与えるメラノサイトがあり、
ここで毛髪が作られます。
毛幹には外側から、毛小皮→毛皮質→毛髄質の3層に分かれています。
・毛小皮:キューティクルと呼ばれていて、うろこ状に重なって内部を保護しています。
無理なブラッシングや、乱暴なシャンプーで傷ついたり、剥がれやすくなります。
つや、弾力性、色調を決める部位で、くし通り性に影響します。
硬いタンパク質でもろく、薬品に対して強い性質です。
・毛皮質:コルテックスと呼ばれる所で、太さ、弾力性、色調を決めます。
毛髪の硬さ(柔らかさ)に大きく寄与します。
柔らかいタンパク質で、弾力性があってメラニンを含み、薬品に対して弱い
性質です。
・毛髄質:メデュラと呼ばれる所で、硬毛には存在しますが、軟毛には存在するとは
限りません。
多孔質タンパク質で、細胞が1~2列配列です。
毛には、保護、保湿と、感覚器としての機能があります。
さて、髪の悩みでよく聞くのは、薄毛や禿げで男性が多いですが、それ以外にもあります。
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